夏の神事(神田明神)
7月5日、神田明神の行事です。
「夏越大祓神事」で祓い清められた形代を古式に則り、自身の罪穢れと共に大海原に流却する形代流却神事。
氏子の皆さんが夕方4時30分に小松屋に集まられ、5時出船。
浜離宮で神事が執り行われ、その後和やかに直会(なおらい)が行われます。
神田明神 形代流却神事 (2003年7月5日)
- 小松屋に掲示した「夏越大祓」のポスター。
- 夕刻より受付です。大勢集まって来られました。
- お揃いのところより乗船。
- 次々と船に乗船されます。
- 出船する第七小松丸。吹き流しがなびいてきました。
- 列を組んで、浜離宮に向かいます。
- 列んで船は順調に進みます。
- 神主さんを乗せた八号船を先頭に船列は進みます。
- 中央大橋を通過します。
- 浜離宮が近づいてきました。
- 浜離宮の中へ。いかりをおろします。
- 他の船もいかりをおろします。
- 祝詞をあげる神主さん
- 再び、お囃子の音が鳴り響きます。
- 神事の後、直会の宴が催されます。
- 日も暮れて…夜の柳橋です。
- お囃子の音とともに到着。
- その後、第八小松丸が到着しました。
- お客様も笑顔で下船されます。
- この度も無事役目を果たした八号船でした。
この日は晴れのち曇り。天気はまずまずの日。爽やかな一日でした。
夕刻の隅田川を渡る風は心地よく、まさに神事にはよい日和であったと思います。この度はモーターボートで併走しての撮影。最初から最後まで追いかけることができました。
皆さんにはいかがでしたでしょう。これから夏本番。涼み船と、本格的なシーズンに入ります。
2003/07/07