桜色に染まって
気象庁の予報とは、全然違う桜の開花に、戸惑われた方も多かったと思う今年のお花見でした。
3月下旬の、冬に戻ってしまったのかと思えるほどの寒さで、桜の開花もピタリと止まってしまいました。
      低温に耐えての時が長かったためか、例年より、はなびらが白っぽく見え、満開から葉桜になるまでが、思ったよりも早かったようです。
      散々、気をもんで、あっけなく散ってしまった…今年の花見に関する正直な気持ちです。
神田川に流れてくる桜の花びらも、今年の咲きかたに影響を受けたためでしょう、少しずつ流れ始め、川一面がピンクになることはありませんでした。
 写真は4月10日の朝に撮りました。
      上流から流れてきたいっぱいの桜花。
      満潮から下げ潮に変わり、護岸に残っているままの、まるでピンクの絨毯。
      川岸から下を見ないと見えない場所なので、多分、気づいた人もいないでしょう。小松屋に居ながらにしての、美しいお花見を楽しめました。
2009年4月17日 
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