両国橋から眺めれば
小松屋の軒下を流れる神田川も、ここ数日穏やかな流れです。
舟遊びのお客様が揃って乗船し、桟橋を離れる時、操舵室の船長が後ろを振り返れば、建築中の東京スカイツリーが見えるようになりました。
両国橋の西詰から、赤いクレーンの乗ったタワーがはっきりと望めます。
最近、押上駅周辺で、何度も東京スカイツリーを撮ってはいるのですが、押上では距離が近すぎて、全貌が入らないため何だか分からない写真ばかりで困っていました。
基礎部分となる土台を建設している時は随分と時間が掛かっているように思えました。けれども、タワー部分となると、あっと言う間に、空に伸びていきます。
京成橋の上では、いつでも多くの人々がカメラをかまえて立っているようになりました。
10月23日現在の高さ、183m。
最終的には、634mにまでなるそうです。昭和の東京タワー
平成の東京スカイツリー
数十年も経てば、「あのころは…」と昔話になるのでしょうね。
お台場の屋形舟からもタワーが見える日は、すぐに訪れるでしょう。
お楽しみに!
2009年10月30日