桜が散って…
春とは名ばかりの寒い日が続いたためでしょう、今年の桜は、長いこと咲き続け、楽しませてくれました。
それにしても、こんなに寒いお花見は、初めてです。小松屋の店内では、赤々とストーブが点き、小さな店が暖をとる人でいっぱいになってしまうのですから。
口を開けば、この寒さについて、様々な意見が飛び交い、来年もついつい心配になり…
異常気象の表れなのでしょうか?
写真は、今年の花筏(はないかだ)です。
花びらの散る時が、いちどきではなく、何日にも渡っての様子でしたので、神田川の川面すべてが、ピンク色に染まることはありませんでした。
最後のほうは、花びらと共にガクまでポトッと落ち、例年とは違う様子に驚かされました。
そういえば、今年の入学式は、久々の花吹雪の中、すてきな写真が撮れたことでしょう。
過ぎてしまえば、あっという間の桜の時季ですが、存分に楽しまれたことでしょうね。
やはり、桜は日本の情景の代表格。
今年も本当に美しかった。
2010年4月13日